田中委員長インタビュー


今年度のJAZZ in FUCHU実行委員長 田中さんのインタビューです。

1. 自己紹介をお願いします。

2. 好きな音楽は?楽器経験はありますか?

楽器経験はありません。
音楽は全般的に好きで、よく聴くのはクラシックとジャズ。散歩の際に聴くのはベートーベンの全交響曲やビゼー。良いテンポでメロディーを楽しみながら歩きます。
好きなジャズシンガーはダイアナ・クラール、心安らぐ歌声が魅力。
府中4中、国立高校からバオクリー音楽院主席卒業の大西純子はデビューアルバム「WOW」に衝撃を受け、その後ブルーノート東京へ足を運んだ経験もあります。

3. JAZZ in FUCHUにはどのように関わってきましたか?

2006年、府中文化振興財団在職中にJAZZ in FUCHUを立ち上げました。
中河原の喫茶店で演奏を聴き、店長さんの紹介で谷口英治さんと知り合ったのがきっかけです。「府中の街にジャズを聴ける場所が少ない」「子供達にジャズに触れてほしい」そんな気持ちからのスタートです。
街に音楽が溢れていたらきっと素敵なことになる、街のイメージも好感の持てるものになるのでは。そんな事も考えながら暗中模索の中動き出しました。(その後の展開は後日)

4. JAZZ in FUCHUの1番の思い出は?

2012年以降、実行委員会が主催となり運営はすべてボランティアが担っています。仕事として組織が動いていたものが、ほぼ全員が素人の実行委員会主催です。周りの人は、上手くいくとは思ってなかったでしょう。
今まで十数年、完璧な年はありません。雨天対応、機材トラブル、人員配置の不手際など、反省しきりです。そんな中、毎年一緒に活動してくれる仲間が沢山いることが一番の宝、10年以上のお馴染みも。

5. 今後のJAZZ in FUCHUに期待することは?

2024年、バンド募集に応募してくれたのは400バンド。
演奏できたのは120バンドです。
20人以上の実行委員がYouTubeで審査、7割のバンドに申し訳ない思いをさせています。スタッフと会場が増え、財政的に恵まれればもう少し多くのバンドに出てもらえますが、道は遠いです。
音楽を楽しむのは基本的な目的。今後はエンタテイメント性を高めることや、参加型イベントを増やすこと、さらに飲食・物販についても拡充できたらと考えています。