JAZZ in FUCHUとは

2004年より東京都府中市内で開催しているジャズフェスティバルで、誰もが気軽に参加できます。
JAZZ in FUCHU実行委員会とスタッフ、プレーヤー、観客、会場提供者、地元商店会など、市民はじめ参加者全員が支える音楽祭です。

ストリートやカフェ、ホールにて、ジャズを中心としたさまざまなジャンルのバンドが演奏します。どの会場も無料で観覧できますので、ぜひ10月27日は府中市にお越しいただき、音楽とともに秋の府中を街ごとお楽しみください♪
※カフェ会場はドリンク代が必要な場合がございます。

◆イベント名 :府中市制施行70周年記念 けやき音楽祭2024 JAZZ in FUCHU
◆主催 :JAZZ in FUCHU実行委員会
◆後援 :府中市、府中市教育委員会、むさし府中商工会議所、NPO法人府中観光協会 府中市市民活動センタープラッツ、社会福祉法人府中市社会福祉協議会、 まちづくり府中
◆協賛:公益財団法人府中文化振興財団、各団体、個人の皆さん
◆協力 :京王電鉄、フォーリス、ル・シーニュ、MITTEN、くるる、京王ショッピングセンター、 (株) 京王設備サービス、きらぼし銀行 府中支店/東府中支店/西国分寺支店、府中視覚障害者福祉協会


●アドバイザー(顧問)・谷口英治

JAZZ in FUCHUは開催当初から、府中在住のジャズクラリネット奏者・谷口英治さんにアドバイスをいただいています。谷口さん率いるバンドはバルトホールにて出演予定です。そのほか各会場で飛び入り演奏をする事も…!?
谷口英治公式サイト

◆谷口英治さんのコメント◆

かつてジャズという音楽は、特別な能力を身につけたプロの演奏をありがたく拝聴するものでした。しかし昨今はアマチュアの方々がこぞって「やってみる」音楽にシフトしてきているように感じます。その結果プロの演奏会場へ人が集まりにくくなるなど、私どもミュージシャンにとってはネガティブな側面もはらんでいますが、それはジャズの衰退ではなく、むしろ日本のジャズの成熟した姿ではないかとかねてより考えておりました。これはジャズに限ったことではなく音楽業界全般にわたり、旧来の手法価値観から転換しなければならない時期にさしかかっていると言われます。

と、そんなことに思いをめぐらしつつ改めてJAZZ in FUCHUに目を向けると…なんと時代を先取りしたことを私たちはやってきたのだろう!と我ながら驚いてしまいます。もう二十年前からいち早く「アマチュア主体で行く!」というコンセプトを貫いてきているわけですから。

数年前にJAZZ in FUCHUを見にきたドイツの友人(彼もミュージシャンであり教育者であり、自国においてジャズ祭の運営に携わっている人物)が、「これ、全部アマチュアなの? 信じられない!」と興奮していました。日本のアマチュアジャズはすごいんです。本邦ジャズはここに極まれりです。
と、皆様をお迎えするにあたって、すっかり誇らしい気持ちになっております(笑)。この秋いちばんの思い出になりますように。

谷口英治
JAZZ in FUCHU アドバイザー
ジャズクラリネット奏者
洗足学園音楽大学講師



●メインビジュアルアーティスト・杉浦一志

JAZZ in FUCHUのメインビジュアルである美しいイラストは、府中在住のアーティスト・JISHAQMENの杉浦一志さんが描き下ろしてくださいました。2024年は、ピアノと共に様々な楽器と府中のシンボルが描かれています。杉浦さんは今回のTシャツやスウェット、キャンバストートのデザインも手掛けています。
JISHAQMEN公式サイト


●JAZZ in FUCHUについての詳細はこちらをご覧ください。

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